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「英国の夢」ってどんな夢?19世紀イギリスの画家たちが見た理想〜『リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展』
正直に言えば、『ラファエル前派』というグループの存在は、その中にジョン・エヴァレット・ミレイの名前を見つけなければ、まったく知らないままだったと思う。まして、ミレイの描いた「オフィーリア」が好きでなければ、興味も持たなかったかもしれない。
ミレイのオフィーリアもそうだが、ラファエル前派を成した、ロセッティやウォーターハウスの作品を見ていると、これは一体、いつの時代の作品なのかさっぱり検討がつかなくなる。いや、もちろん、美術史を勉強したり、研究している人にはごく常識なのかもしれないが。
まして、ラファエル前派が発生した場所が19世紀「産業革命」のリヴァプールだなんて聞けばますますこんがらが...
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夜の海に花が咲く!《えのすい✕チームラボ ナイトワンダーアクアリウム》新江ノ島水族館
水族館とメディア・アートが出会ったナイトアクアリウム。昨年、開催されて33万人以上を動員し、大好評を博した同展が装いも新たに『えのすい☓チームラボ ナイトワンダーアクアリウム 2015』として、7月18日(土)から新江ノ島水族館においてスタートする。今回、えのすいとコラボレーションするのは、科学未来館での『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』での成功が記憶に新しい、猪子寿之さん率いるウルトラテクノロジスト集団、チームラボ。
本展でのメインコンテンツとなるのが同館の中核をなす相模湾大水槽をつかったインタラクティブデジタルインスタレーション「花と魚ー相模湾大水槽」だ。相模湾大水...
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ウミサソリとダンクルオステウスの生命をかけたチェイスを再現!《特別展「生命大躍進」》国立科学博物館
国立科学博物館で7月7日から開催されている『特別展「生命大躍進」』では、貴重な化石標本を補完する形で、複眼を持つことがわかったアノマロカリスをはじめ、数々の再現模型が展示されている。中でも圧巻は、大きなハサミを持つ巨大なウミサソリにいまにも齧りつきそうな巨大な魚、ダンクルオステウスのチェイスを再現した模型だろう。ウミサソリはシルル紀の海に生息した、現代のサソリの仲間で、世界最大級の標本が展示されている。古生代デボン紀後期に生息していた板皮類の魚であるダンクルオステウスは同館が所蔵する頭骨とともに展示されている。
【開催概要】
会期:2015年7月7日(火)〜 10月4日(日)
会場:国立...
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怖いのはやっぱり美しい女?《うらめしや〜、冥途のみやげ展》東京藝術大学大学美術館
暑い夏に涼しくなるには、エアコンよりやっぱり怪談。怖い話を聞くのもいいですが、怖い絵がいかがでしょう?
怪談を得意とした明治の噺家、三遊亭圓朝(1839〜1900)が蒐集した幽霊画のコレクションを中心とした展覧会『うらめしや〜、冥途のみやげ展』が7月22日(水)より東京藝術大学大学美術館で開催される。
圓朝は名人の中でも別格とされ、滑稽噺より人情噺を得意とした。「怪談牡丹燈籠」を創作するなど、とりわけ怪談噺が得意で、独自の世界を築くほどだった。その圓朝ゆかりの幽霊画50幅が圓朝の菩提寺である東京・谷中の全生庵に所蔵されている。本展ではそれら“圓朝コレクション”を中心として、日本美術史の「...
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夕日に映える国立西洋美術館で、幻のバロック画家に出会う:グエルチーノ展
日が長くなっているのか、上野恩賜公園に夕日が落ちる速度も少しばかりゆっくりしてきている。国立西洋美術館では最後の大画家と言われるイタリア・バロック美術を代表する画家・グエルチーノ(1591〜1666)の油彩画44点を紹介する国内初の展覧会がはじまる(3月3日〜5月31日)。これらの作品のほとんどはイタリアのチェント市立絵画館の所蔵だが、チェントは2012年5月に地震にみまわれ、大きな被害を受けている。絵画館はいまだ閉館を余儀なくされており、本展ではチェント市の震災復興事業として、収益の一部を同館復興にあてられる。
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本の上の彫刻:スー・ブラックウェル《Dwelling -すみか-》
電子書籍では成立し得ないアート、それがスー・ブラックウェルが手がける、本を素材とした彫刻=ブック・スカルプチャーだ。ブラックウェルは文学作品をインスピレーションに作品づくりを行う。本を選び、読み終えると、物語のイメージをもとに、読んだ本のページをカットし、本の上に彼女の空想風景を構築していく。本の上という限られた小さな空間に、繊細で儚げな世界が生み出される。彼女の新作となる、ガストン・バシュラールの「空間の詩学」を素材とした「Dwelling すみか」をはじめ、ブック・スカルプチャー11点を紹介する『スー・ブラックウェル「Dwelling -すみか-」』が銀座のポーラミュージアムアネック...
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動くってオモシロいっ!《菱川勢一ディレクション 動きのカガク展》21_21 DESIGN SIGHT
毎回、たのしかったり、びっくりしたり、ホォ〜と思わせてくれる21_21 DESIGN SIGHTの企画展。6月19日から「動き」がもたらす表現力に触れ、観察し、その構造を理解し体験する『動きのカガク展』がはじまった。
同展では「八重の桜」をはじめとしたNHK大河ドラマのオープニング映像や数々の企業CMを手がける、モーションデザインの第一人者、菱川勢一をディレクターに迎え、ものづくりの楽しさを感じ、科学技術の発展とデザインの関係を改めて考える。これまでの同館での企画展では最先端の目新しい作品が紹介されることが多かったが、今回は目新しさにばかりとらわれるのではなく、「動き」の原点に立ち戻った...
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トム・クルーズに実行不可能なミッション、炎天下のレッドカーペットに!『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ジャパンプレミア(by entertainment station)
アツい男が東京の暑い夏に挑んだ! 人気シリーズのスパイアクション『ミッション:インポッシブル』の最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のジャパン・プレミアが8月3日、気温35度を超える炎天下、レッドカーペットイベントが行われた。ハリウッド映画初となる新宿歌舞伎町セントラルロードに設けられたレッドカーペットは朝早くから待ち望んでいたファンで埋め尽くされ、トムやクリストファー・マッカリー監督らが2時間を超えるグリーティングを行った。
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摩訶不思議幻想植物園《「ウルトラ植物博覧会」西畠清順と愉快な植物たち》ポーラミュージアムアネックス
いま、銀座のポーラミュージアムアネックスが、毒を持つ砂漠の薔薇やハートの葉を持つ棘だらけの木、不老不死の珍果を実らせる蜜柑など、摩訶不思議で奇っ怪な植物に占拠されている。
創業明治元年、150年以上続く花と植木の卸問屋である花宇。世界中を飛び回って、あらゆる植物を調達し、さまざまな依頼に応えているプロフェッショナルだ。これまで世界から集めた植物は10,000種類を超え、集めた植物素材はいけばなやフラワーデザイン、植物園、寺院、ホテル、百貨店、海外でのプロジェクトを彩ってきた。本展は、花宇の五代目で、プラントハンターとして活躍を続けている西畠清順氏の展覧会『「ウルトラ植物博覧会」西畠清順と...
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身につけるアート。コンテンポラリー・ジュエリーの世界《オットー・クンリツ展》東京都庭園美術館
アートとしてのジュエリーを創造するコンテンポラリー・ジュエリー。この分野を代表する、スイスのジュエリー・アーティスト、オットー・クンツリの作品を展観する『オットー・クンリツ展』が東京都庭園美術館ではじまった。
ジュエリーが持つ身体との関係性、さらに他者や社会と結びつけるコミュニケーションの触媒としての性格を巧みに利用して、ジュエリーを普遍的な人間存在や社会のメタファーへと変換させてきたクンリツ。コンセプチュアルなアプローチの作品ばかりではなく、時折、見せるユーモア溢れる表現はこの人の表現の幅、多様性を感じさせ、そこが魅力となっている。
作品の多くはコンセプチャルなもので、男女をつないでし...