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殿、天晴!日本初の『春画展』を永青文庫で9月開催
「枕絵」や「偃息図(おそくず)」と呼ばれ、江戸時代での浮世絵で庶民に広まった「春画」。鈴木春信や喜多川歌麿、葛飾北斎といった絵師も腕をふるった日本美術の重要なピースだ。2013年に大英博物館で開催された「春画-日本美術の性とたのしみ」は3ヶ月で9万人近くの来場者を集め、大変な話題となった。その春画を集めた『春画展』が9月19日(土)より、永青文庫(東京・文京)で開催される。日本での巡回が決定していたものの、描写が過激なことで開催を申し出る美術館が見つからず開催が見送られていた。肥後熊本藩主だった細川家の第18代当主で、細川家の文化財を所蔵する永青文庫理事長の細川護煕元総理大臣が「義侠心か...