Official Staff
ミュージアムへ行こう! 5月18日は「国際博物館の日」
ICOM(国際博物館会議)は5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割について広く市民にアピールしている。2015年は“Museums for a sustainable society” -持続する社会と博物館-をテーマとして、全国の博物館・美術館等でさまざまな記念事業が予定されている。5月18日は月曜のため、前日の5月17日(日)や19日(火)に記念事業が行われる施設が多くなっている。利用者にとってうれしいのは常設展示の無料鑑賞や記念品の配付などがあること。博物館、美術館の集中する上野エリアでは「上野ミュージアムウィーク」として、5月9日〜24日の期間、さまざまなイ...
Official Staff
東京都現代美術館が3月18日に開館20周年!『コレクション・ビカミング』が観覧無料に
東京都現代美術館が3月18日(水)に開館20周年を迎える。これを記念して、常設展示室で開催中の「開館20周年記念 MOTコレクション特別企画『コレクション・ビカミング』」を18日に限り無料で観覧できる。さらに同展に入場の方に20周年記念のオリジナルボールペンを一人に1本プレゼントする。なお、同館では「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」、「未見の星座〈コンステレーション〉-つながり/発見のプラクティス」、「菅 木志雄 置かれた潜在性」も開催されているので、こちらもぜひ(いずれも観覧料は別途必要)。
Official Staff
仮面美術展へいらっしゃい:東京都庭園美術館《マスク展》4月開催
4月25日より東京都庭園美術館において『フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展』が開催される。アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められたマスク(仮面)をテーマに開催されるもので、2006年にパリ、セーヌ河岸にオープンし、建築家ジャン・ヌーヴェルによる設計でも注目されているフランス国立ケ・ブランリ美術館の大規模なコレクション展だ。同展ではドレスコード割引として本展のテーマにちなんで、マスクおよび顔のモチーフや模様を身に着けた来館者は100円引きで観覧できる。勢い仮面舞踏会のような美術展になるのを期待してしまうが、セキュリティの面から展示室での着用はNGだそうだ。それでもやっ...
Official Staff
衝撃のGENBI SHINKANSEN!アート新幹線が2016年春お目見え:JR東日本 上越新幹線
JR東日本が「のってたのしい列車」のひとつとして、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が行われている新潟エリアと首都圏を結ぶ上越新幹線に“移動する現代アートの美術館”として『GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)』を2016年春に運行を開始する。種車はこまちなどに使用されているE3系。車両のエクステリアデザインは写真家・映画監督の蜷川実花が担当し、「長岡の花火」を描いた大胆なデザインになる。アート列車といえば、ダグ・エイケンの「Station to Station」が記憶に新しいが、各車両を現代美術作家がプロデュースするということで、より多彩なアートが楽しめることを期待...
Official Staff
チームラボと大河ドラマのカンケイ:チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
企画展『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』が日本科学未来館で会期を延長して開催中だ(5月10日まで)。写真は同展に出品されている「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 ‒ Light in Dark」のワンシーン。3次元の巨大空間を高速で飛び回る八咫烏の軌跡が、書の筆使いのそれにもよく似て、伝統的な表現とアニメーションが見事に融合したデジタル・インスタレーションだ。この飛び回るカラスを見た記憶はないだろうか? NHKで放送中の「花燃ゆ」のオープニングのタイトルバックに力強く飛ぶ八咫烏のそれだ。実はこのタイトルバックはチームラボ(クレジットは猪子...