画像: 山口晃/忘れじの電柱

山口晃/忘れじの電柱

山口晃というアーティストはつくづく自由な作家だと思う。緻密だったり、大胆だったり。ポップだったり、クラシックだったり。クールだったり、おちゃらけてたり。まさに縦横無尽、八面六臂。そうしたさまざまな意味での彼の楽しさが爆発するのが展覧会だ。これまでの展覧会もとても楽しいものだったが、まもなく会期終了となる水戸芸術館で開催されている『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』は自由な発想で構成された不自由な展覧会だ。その不自由さと言ったら、まさに山口ワールド。なにが不自由かをお伝えするのは簡単だが、ここはぜひ実際に行って、体験すべきだと思う。水戸は遠いなんて言わずに、ぜひ行って体験いただきたい。絶対に損はない。保証するものである。会期は5月17日まで。

http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=414

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