画像: 夕日に映える国立西洋美術館で、幻のバロック画家に出会う:グエルチーノ展

日が長くなっているのか、上野恩賜公園に夕日が落ちる速度も少しばかりゆっくりしてきている。国立西洋美術館では最後の大画家と言われるイタリア・バロック美術を代表する画家・グエルチーノ(1591〜1666)の油彩画44点を紹介する国内初の展覧会がはじまる(3月3日〜5月31日)。これらの作品のほとんどはイタリアのチェント市立絵画館の所蔵だが、チェントは2012年5月に地震にみまわれ、大きな被害を受けている。絵画館はいまだ閉館を余儀なくされており、本展ではチェント市の震災復興事業として、収益の一部を同館復興にあてられる。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2015guercino.html

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